超能力もの作品あれこれ。
昨日、BS2で『幻魔大戦』を観ていて。
「サイコキネシス」とか久しぶりに聞くなー → 一人脳内お題:超能力ものといえば?
というわけで、カナタの好きな作品を列挙してみますですよ。
偏った遍歴なので、いわゆる「超能力・エスパー」ものとしての王道作品はほとんどありませんよ、あしからず!
まず、真っ先に思い浮かんだのが、『エスパー魔美』。
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朝「遅刻しちゃ〜う」と町を駆けながら、えいっとテレポーテーションしちゃう魔美の姿は本当に憧れでした。
今でも間に合わない!とダッシュする時はいつも、
『私にもハートのブローチがあればいいのに!』と本気で思います。
当時、魔美はあのブローチの力で超能力が使えるんだと思っていたけれど、
今回wikipediaで確認したら、あれはテレポーテーション能力を発現させるためのアイテムだったのですね。
だから他の能力の時は使わなかったのかぁ、と納得。
次に思いついたのは、日渡早紀の『記憶鮮明』シリーズ。
でもカナタは『ぼくの地球を守って』しか読んでないんですよね。
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超能力というより、転生ものの要素が強いと思うし。
でも、ESPという単語なんかは、この作品で知ったので、やはり自分的超能力モノとして外せないかと。
そういえば、80年代の前世・転生ブーム(ちゆ12歳より)って、
『ぼく球』の影響とかもあるのかな〜と思っていたのですが、年代的に考えて『幻魔大戦』がそのハシリだったのですね。
wikipedia『ぼく球』項のエピソード(概要部分参照)によれば、ぼく球の起こしたブームもかなりのものだったようですけど。
そっちは第二次というか、『幻魔大戦』とはまた世代や層が違ったのだろうな、と。
それから、『幻魔大戦』の後半、能力者達が続々と登場・集結するのを観ていて、
「ああ、フジリューの『PSYCHO+』って、続いていればゆくゆくはこういうものになったのかなぁ」と思いました。
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あと、ガンダムにおけるニュータイプも超能力、になるんですかね。
他には…『R.O.D』シリーズなんかも超能力、に入るのかな?
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でも考えてるうちに、特殊能力=超能力って言っちゃっていいのかな?とか、
だんだん超能力モノのジャンルとしての定義がわからなくなってきました。
やはり「超能力」と一言でいってもその概念や定義は実に奥深いもので、
ちょっと調べても簡単に定義できるものではなく。
結局「超能力モノ」ってどんなジャンル?と、ますますわからなくなったので、
ずばり『超能力モノ』で検索をかけてみました。
そこで見つけたのがこのページ。
⇒OHP月極アンケート2006年4月 「超能力モノ」 (OHP)
ここに挙がっている作品を見ると、
やっぱり「超能力モノ」に対する認識って人それぞれなんだなぁ、ということがわかりますね。
以下、このアンケート結果の中で、カナタが好きな作品を列挙。
しかし、このアンケートの1位から7位までの超有名作品を全て読んだことがないくせに、
超能力作品を語ろうとするなんて、我ながら大問題ですね!!
それでもいいよ、という方は続きを…(笑)
まず、「あ、この作品を忘れてた!」と思ったのは、
- かずはじめ 『MIND ASSASSIN』
- 樋口橘 『学園アリス』
『学園アリス』は超能力というより特殊能力のオンパレードですけれど、たしかに超能力マンガ。
あと、「そういえばこれも超能力マンガだった」系。
- まつもと泉 『きまぐれオレンジ☆ロード』
- 佐藤マコト 『サトラレ』
- 緑川ゆき 『あかく咲く声』
『オレンジ☆ロード』はまさしく「超能力マンガ…でしたねそういえば」的なイメージ(笑)
『サトラレ』は超能力モノと意識したことはなかったですが、確かにテレパシー能力もの?
思考を読み取るのではなく読み取られちゃうわけですけど。
『あかく咲く声』もこれまで超能力マンガっていう意識は全然持ってなかったなぁ。
たぶんそれは、「声で相手を操る」という能力を持つ辛島君の謎めいた空気が、
「超能力者」として、というよりも主人公から見た「一人の男の子」として、の魅力という観点で描かれているから…かな?
最後に、この記事を書きながら、実家の本棚を思い浮かべて出てきた作品。
- 谷川史子 『気持ち満月』
- 浅野りん 『CHOKOビースト!!』
『気持ち満月』はこないだ取り上げたばかりなのに失念するとは何事ぞ。
あと『CHOKO〜』も大好きな作品で、精神獣使い…はある意味エスパーかと。
天狗達の存在がファンタジーっぽいですけどね。
しかし後半に挙げたような、「日常を舞台にした、ファンタジー要素の少ない特殊能力もの」なら、
他にもいろいろ読んだような気がするんだけどなー。
思い出せないので、今回は以上!