かなたむんむんブログ

むんむんっとした事を書き綴ります

2014年11月第3週のネットサーフィン記録

週刊はてなブログで毎週発表される、「はてなブログ」サービス内での注目ブログ記事ランキング。その中で、私のアンテナに引っかかったものを紹介しつつ、その他、私個人が気になった記事や出来事についてだらだらと語ります。

先週の記事がさすがに長すぎたので、今回はシンプルに行きたいです。



まずは、2014年11月9日(日)から2014年11月15日(土)の、公式ランキング。
今週のはてなブログランキング〔2014年11月第3週〕 - 週刊はてなブログ



3位:テキパキしてない人、愛想も要領も悪い人はどこへ行ったの? - シロクマの屑籠
⇒29位:ハイエンドな社会から見えないローエンドな社会 - あざなえるなわのごとし

今回はこの話題ですね。
3位記事に対して書かれた29位記事を読んで、「いなくなったわけではなくシロクマ氏の視界に入らないだけだ」という指摘は理解できたのですが。なんとなく元記事との齟齬もあるように感じて、その違和感はシロクマ先生自身のブコメでくっきりしました。

ハイエンドな社会から見えないローエンドな社会 - あざなえるなわのごとし

いや、ご指摘のような「職種による一定の偏り」はあるとは感じてますよ。でも、それにしたって、昔の店員とか公務員とか絶対今みたいな感じじゃなかったですよ。国鉄職員とかも。活躍できる場所は狭くなっている。

2014/11/15 12:25

シロクマ先生が「どこへ行ったのか?」なんて表現を使ったため、あざなえるさんが「ここにいるよ!!」とリアクションされた形だけど、シロクマ先生の指摘の根幹は、『不器用な人』を『ローエンド』へと追いやってしまう傾向が昔よりもずっと強まっているということにある、という。

 インターネットのあちこちに吹き溜まっている怨嗟の声に耳を傾け、精神科の診察室で遭遇する適応障害に該当する人々の苦境をみる限り、本当は、要領の悪い人や無愛想な人、不器用な人が消えてしまったわけじゃない事はわかっている。にも関わらず、そのような人達が気持ち良く働けるポジションが社会のなかであまり見当たらないのは、とても、怖ろしいことのような気がするのだ。
テキパキしてない人、愛想も要領も悪い人はどこへ行ったの? - シロクマの屑籠

これですね。そのことを整理した上で、もう一度あざなえるさんの記事に戻ると、

でも先生は「テキパキしていない奴、愛想も要領も悪い奴でも働ける社会だった」というけど昔っから怒鳴られなじられたひとが、果たしてハイエンドから見えるところで働くのが幸せなんだろうか?

という記述があります。
ここ、シロクマ先生の主張としては、昔は同じレベルの働きが『怒鳴られなじられなかった』ってことだと思います。釣り銭間違えたって、今ほど怒られない時代があったんだよ、という。
そしてこの齟齬は、既にシロクマ先生とあざなえるさんの世代差から来ているんじゃないかしら(あざなえるさんのご年齢をまったく知らないので、違ったらすみません)。
この齟齬自体が、端的に社会の変化を表しているように思えました。

あと、あざなえるさんは、シロクマ先生のような「ハイエンド」の人は「ローエンド」な世界が見えないのだ、と言われているけれど、たぶんあざなえるさんが想像されているよりも、今の医療業界って「ローエンド」社会と濃厚に関わっている場所ですよ・・・。絶対に、見えなくなっているわけではないです。よっぽど特殊な職場じゃない限り、嫌でも目に入ってくると思う。もちろん、だからといってシロクマ先生が「ローエンド」な人たちと同じ目線に立てるというわけではないですし、それは無理だと思いますが。でもとりあえず「それはちゃうで」と思ったので、指摘しておきます。


今回はこれだけ!ばっさりいきます。
続いて、もう一つ、はてな匿名ダイアリー。


増田1位:新入社員には1週間ほど電話番してもらうと有望かどうかだいたいわかる

増田はこれ一択で。
内容は、個人的には的を得ている気がする。コミュニケーションが必要とされる業種なら、これでタイプ分類ができそうです。


電話応対で能力をはかられるって、図らずしも、先に取り上げた話題ともちょっとリンクしていますね・・・。
以上、はてなブログランキングからの、おすすめ記事ピックアップでした。


今週のブックマーク、その他

いつもはここから、ランキング以外で、上記期間で私が印象深かった記事を紹介するのですが、この時期はあまりネットサーフィンをしていなかったよう・・・スケジュールアプリを振り返ったら*1、妹に会ったり飲み会があったり出歩いていることが多かったみたいです。


わーい!!
結局観る時間とれない可能性が高いけれど、嬉しい!
ネタバレは絶対避けたほうがいい作品なので最初辛いかもだけどとりあえず全話観ましょう!(ハードル高い)後半までいくと止められなくなると思います。Boxとか出て欲しいですね・・・再生数次第で何かが起きたりするかしら?


dアニメストアを確認したら、作品紹介ページの「あらすじ」が激しくネタバレ満載だったので、第一話のページから直接どうぞ・・・(汗)


ファンタジックチルドレン 1 [DVD]

ファンタジックチルドレン 1 [DVD]



今回は以上です。
それでは、また~!!

*1:こういう時期は、手帳を振り返っても真っ白なので役に立たない

2014年11月第2週のネットサーフィン記録

週刊はてなブログで毎週発表される、「はてなブログ」サービス内での注目ブログ記事ランキング。その中で、私のアンテナに引っかかったものを紹介しつつ、その他、私個人が気になった記事や出来事についてだらだらと語ります。

月曜祝日だとはてなブログのランキングも1週お休みになるので、今回は2週ぶりの更新です。



まずは、2014年11月2日(日)から2014年11月8日(土)の、公式ランキング。
今週のはてなブログランキング〔2014年11月第2週〕 - 週刊はてなブログ

前回・先々週のランキングは、魅かれる記事があまり無かったのですが、その反動か今回のランキングは気になるタイトルの記事が多くありました。いろいろ読んでみましたが、その中から厳選ピックアップ。



2位:日本のドラマが安っぽく見える原因、備忘録 - pal-9999の日記

私はいまでも「日本のドラマ」の新クールが始まるとそれなりの熱意でチェックしようとする人間ですので、ドラマの画面作りについて、動画で具体例を挙げながら言及されているこの記事は、ネタ元になった記事よりもわかりやすくて面白かったです。
結局は、照明や画面効果も大事な演出手法の一つであって、その作品の雰囲気に合致しているかどうか、に尽きると思います(当たり前のことですが)。ただ、その「合致しているか」の判断基準も、受け手の感覚の違いに拠るところが大きいので、そこが難しいところですね。例えば、ちょっと古い話ですが、『龍馬伝』の画面の「暗さ」に対して賛否が別れたことを思い出します。上記の記事およびネタ元の記事においても、「日本のドラマが安っぽい」と感じている方々が、どんな日本の作品を、何を求めて視聴しているのかが、はっきりしません。元記事の海外の人の反応では、「日本のドラマは安っぽいソープオペラに見える」との意見が出ていますが、日本においては、ゴールデンタイムのドラマでも、ソープオペラ的手法こそが正解の場合もあるのではないかと思ったりします。
最近は、「トレンディドラマ」という(チープなドラマの代名詞にされていそうな)ジャンルでも、作品ごとの画面効果の違いが、素人目にも分かるくらいに工夫されていることも多いので、海外の本格ドラマに比べれば、「チープさ」の枠は出ていないかもしれませんが、それはそれで、観ていて楽しいです。



4位:東京の美術館の、大きな大きな問題点 - (チェコ好き)の日記

東京の美術館はどうかというと、〈企画展〉は確かに面白いんですけど、「日本のこのアーティストの作品が見たい」となったときに、「あ、それならここで見れるよ」と案内できる美術館が、決定的に欠けている気がします。

という指摘に「確かに!」とハッとさせられました。
ブックマークコメントでは、「(東京ではない)○○に常設展あるよ」「浮世絵なら××で観られる」みたいなコメントも散見されましたが、そもそも「東京に観光に来た外国人」が「日本発の現代アート」を鑑賞できる場所がない、というお話だったのでは?と思ったり・・・。
記事の後半では、「成功している地方の美術館」として、直島、青森県立美術館、金沢21世紀美術館が挙げられています(文中で引用されている本が出典かしら)。これらの美術館の常設展が、日本のアーティストの作品で構成されているわけではないので、最初の本文の趣旨とはズレているようにも思うのですが、とりあえず私も直島と金沢21世紀美術館は1度ずつ行ったことがありまして、とても良かったです。記事でピックアップされている青森県立美術館も、機会があればぜひ行ってみたい美術館(美少女の美術史展から気になっています・・・奈良作品もたくさん展示しているとは)。
美術館の場自体を、何度も楽しめる、鑑賞できる空間にする手法として、現代アートの展示は非常に相性が良いと思うので、そういった面白いところが増えるといいですね。



5位:【中毒性注意】鮭フレークごはんにちょい足しするとはかどる禁断の廃人飯 - みんなのごはん
14位:母直伝エビマヨのすすめ - すすめ!ディンドン丸
26位:いなばのインドカレー缶詰を100倍美味しく食べるための手作りチャパティのレシピ - コスパ最強!!一人暮らしの簡単節約料理レシピ

手堅く根強い人気の、簡単レシピ群。今回、一番魅力的だったのは、14位のエビマヨ!「手がかかる料理」のイメージだったのに、このレシピならすぐにでも作りたくなりました。ブコメで気づいたのですが、本来のエビマヨはエビを揚げて衣をつける工程があるんですよね。だから手間がかかるイメージだったし、それを省いても断然美味しそうです!
それから、26位の『一人暮らしの簡単節約料理レシピ』さん、最近勢いがあって記事をよく見かけるのですが、レシピというよりブログ主さんの文章が面白いので、取り上げられるレシピに関わらず、ついつい読んでしまいます。



28位:見た目地味なのに、本読みさんの読書効果を3割増にしてくれる文具。 - 三森ブックガイド

アイデア文具は、使いこなせなくても心躍ります。在庫管理用のスリップを模した形というのがとってもニクい!
あと、同ブログで紹介されていた『本読むEDiT』がすごく気になります。探してみよう。
「本よむEDiT」と「読書記録しおり」の合わせ技で読んだ本を管理してみる。 - 三森ブックガイド



29位:今日、本当に理不尽で、無茶苦茶で、不合理で、納得いかなくて、酷い、本当に酷い出来事があって - orangestarの雑記
続き→とっくに死んでいた自分と、防波堤の嫁 - orangestarの雑記

さいごにガツン!と。
orangestarさんがどういった方かご存知ないと、ピンとこないかもしれませんが・・・説明するのも野暮なので、ここでは省略。
そして、シロクマ先生の言及もあわせて読みたい。
メディア。承認欲求。社会的成功。 - シロクマの屑籠
シロクマ先生の突っ込みはほんとその通りで、orangestar氏もとい、ご夫婦にかかる負荷ったらもう、我々なんかの想像を絶するものだと思います。
ただ、一方で、取り上げられているfeitaさんのコメントの「なんかありがとう」も、わかる。
orangesterさんの、華々しくも見える経歴。けれど一方で、今回の件に限らず、はてなをはじめとするWeb上の彼の活動を見ていると、根っこにはずっと、深い「闇」を抱えておられることも、伝わってくる。そんな人だからこそ、こちらは勝手にシンパシーを感じて、応援したくなるし、書籍が出たり、ご家族が増えたり、「幸せ」を手にしていく姿をみると、嬉しい。かといって、我々を置いて「幸せ」な次のステージに行ってしまうのではなくて、それでもやっぱり、根っこでは同じ苦しみを抱えているんだ、というところに、ほっとする気持ち。
って、これ、すごく勝手に彼を消費しているだけですね・・・
読者とは、かくも勝手なものですが。これからも応援しています。



続いて、もう一つのランキング、はてな匿名ダイアリー。
今回の匿名ダイアリーランキングで取り上げるなら、7位と9位ですかね・・・


増田7位:田舎の底辺の中学生の部活
増田9位:評価されない人生

両者とも、人生を振り返っている文章なのですが・・・
現状に絶望している9位の人と比べれば、7位の人は自分の現状には肯定的。ところがどっこい、この人の抱えている黒いものが、結構酷い。読んでてゾクゾクしましたね!(良い意味でも悪い意味でも)
9位の人は、視線が「自分を評価する立場の人」「自分よりも上の順位の人」のほうに向きすぎているので、7位の人のように「同じ出自を持ちながら、自分よりもずっと惨めな人生を送っている(と自分が思える)人」に視線を向けてみては、いかがでしょうか・・・?<それが正解だとは到底思いませんが、9位の人にも比較的容易にできそうな発想の転換法な気がします!
と、やや馬鹿にした書き方をしてみましたが、お二人が抱えているものそれ自体は理解できるし、自分も持っている因子ではあるので、すぐそこにある闇、って感じです。上手く生きるのって難しいですね!



以上、はてなブログランキングからの、おすすめ記事ピックアップでした。


今週のブックマーク、その他

ここからは、ランキング以外で、上記期間で私が印象深かった記事です。
今回、ランキングに対する言及がどれも長くなったので(長すぎました)、あとは簡単に。
2週前の記事も含みますが、残しておきたいものを。


悪質バイラルメディアにはどう対処すべき? BUZZNEWSをフルボッコにしてみた - Yahoo!スマホガイド

すごい力作レポ。今のネットの傾向が、よくわかります・・・。



「ネットでライターやってるんだー。それってブログ?」若手ライターはいかに生きるべきか - エキレビ!(1/3)

前述のorangesterさんの話にも通じますが、継続して書いていくというのはものすごく大変だしプレッシャーのかかることだと思います。フリーランスのライターさんの場合、アイドルにとってのマネージャー、漫画家にとっての担当編集のような、客観的に評価・マネジメントしてくれる人も、原則いないわけですし・・・。




アニメ「進撃の巨人」の販促効果を徹底調査 - コミックナタリー

『コラボ相手を少しは選びなさい!』とツッコミを入れてきた身としては、この雑誌の特集がすごく気になります・・・が、その興味だけで1400円は、なかなか出せない・・・。

今頃ですが、ようやく作品自体にも触れています(マンガ読んでる)。
これとこれは買うつもりです。

日経エンタテインメント! 2014年12月号

日経エンタテインメント! 2014年12月号

BRUTUS (ブルータス) 2014年 12/1号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2014年 12/1号 [雑誌]



ふわふわの「キッシュ」レシピ 定番のホウレン草、ワインに合うアレンジも - はてなニュース

今、トーストメニューを研究していて、食パンを焼いては食べ焼いては食べしているのですが、余裕ができたらキッシュにもチャレンジしてみたい・・・パイ生地無しでシリコンカップで作っちゃうのが簡単そうで良いですね(それキッシュというよりも、もはやグラタンとかに近いのでは、とも思いますが美味しければ良いのです)。


おまけ。

近い時期に回ってきたネタ達。並べると余計にじわじわくる。







今回は以上です。
それでは、また~!!

2014年10月第4週のネットサーフィン記録

突発的にしか現れない当ブログの超不定期シリーズ!
3ヶ月ぶりだった前回に続き、今回は4ヶ月ぶり!!
久しぶりにはてなにログインしていたら、書く気力が湧いてきたので書きます!


週刊はてなブログで毎週発表される、「はてなブログ」サービス内での注目ブログ記事ランキング。その中で、私のアンテナに引っかかったものを紹介しつつ、その他、私個人が気になった記事や出来事についてだらだらと語ります。


まずは、2014年10月19日(日)から2014年10月25日(土)の、公式ランキング。
今週のはてなブログランキング 〔2014年10月第4週〕 - 週刊はてなブログ

前述したとおり、最近は、はてなや、はてなブログのトップページを見ることがほとんど無かったため、ランキングページを見る前に既に読んでいた記事はほとんどありませんでした(ちなみに既読記事は全てtwitter経由)。
ただ、あらためてランキングを眺めても、既読記事以外にクリックしたくなる記事が無かった今回のランキング・・・はてなブログ、もしくは、はてなブックマークと自分との距離がどんどん離れているような、そんな不安を感じたり。
なんて言ってみたものの、そもそも疎遠になっていたのですから、大した問題ではないですね。


21位:【検証】あの高級ローラーを1万回やり続けるとどれだけ顔が小さくなるのか - ひにログ


23位:365日毎日ブログを書き続けてきたけど、結局何も起こらなかったよ。 - マトリョーシカ的日常


27位:担降りしました。 - あやなのblog


自分のクリック欲を刺激され、かつ読んだあと印象に残っていた記事は、上の3つ。
1つ目の記事のポイントは「美容」と「やってみた」。今の時代、体験記事もここまで体を張ってナンボなのかとハードルの高さを感じましたが、圧巻です。

2つ目の記事は昔から大好き「ブログ論」。あと今気がつきましたが、これも「やってみた」記事ですね。1年間書き続けていらっしゃったからこその、重みのある言葉が詰まっています。

そして、3つ目の記事のクリックポイントは「アイドル」の「担降り」。私は、三次元の実在する人を偏愛し始めると、胸が苦しくなって耐えられない(ので二次元が限界)な人間なので、『もしも自分が三次元アイドルを真剣に追いかけたら』という前提でスラスラと読めました。ただ、ここまでの思い入れを持つことと、それをここまで語ることができることはまた別の才能だと思うので、かなり貴重な記事だと思います。とりあえず三次元怖い。リアルは地獄(←言いたかっただけ)。


というわけで、既読記事について、自分が興味を持ったポイントを考えてみたところ、特に以前と変化していませんでした。ただ、興味の範囲が狭くなっているというか、実際にリンクをクリックして読んでみることへのハードルは高くなっているのかもしれません。その分のリソースはどこに注いでいるんだろう・・・(やはりアニメ関連だろうか(某水泳アニメにひと夏を捧げました))。


続いて、もう一つのランキング、はてな匿名ダイアリー。今回はこちらも個人的には不作。

増田4位:幽霊の帰りを待たずに眠る

ランキング経由でこの記事を読んでみたところ、私は「イイハナシダナー!」と直感したのですが、ブコメによれば「ぞっとする」「怖い」話なんですね・・・。ちなみに私は結婚の経験はありません。私だって『暖かい家庭』に人一倍強い憧れを持っていた時代があったに!どうした自分。いや、追い詰められた時に、こうした発想の転換ができるって素敵だな、と思ったんです・・・。


以上、はてなブログランキングおすすめ記事でした。

今週のブックマーク、その他

ランキング以外で、上記期間で私が印象深かった記事。


これからニュースサイト(個人キュレーションサイト)を始めるにはどうすればいいのか - orangestarの日記

今週はこれですね。久しぶりに個人ニュースサイト論を読んだ気がします。内容も、orangesterさんだけあって非常に的確かつ面白い。ブクマが付いていないのが不思議(これが時代?)。
私がやっているこの記事だって、毎週続ければ立派な「個人キュレーション」だと思うので、考えさせられるところもあります。
しかし元記事の人は「ニュースサイト」というキーワードへの食いつかれぶりに驚かれたことでしょう。リアルだけじゃない、ネットも地獄・・・。


「クレヨンしんちゃん」に実写CM登場 主演・藤原啓治!全4話で男の生き方も表現 | アニメ!アニメ!

テレビで流れるのが楽しみです。1本目を観た限り、知らない人は、ヒロシの中の人ご出演だとは気がつかないのでは。


ラノベ漂流20年!「前島賢の本棚晒し」 - 電子書籍はeBookJapan

取り上げられている『天網炎上カグツチ』の作者・砂義出雲先生は、デビューされる以前から、ブログやtwitterで一方的に存じ上げていたこともあり、応援している作家さんです。話題の本作ですが、発売直後のタイミングを逃してしまい、私はまだゲットできていません・・・。2巻発売も発表されていますので、早く購入したいところです。

天網炎上カグツチ (ガガガ文庫)

天網炎上カグツチ (ガガガ文庫)


しかし、この前島賢さんのラノベレビュー、非常に読みやすく面白いんですが、過去記事の順番がわかりにくすぎるのはどうにかならないのかな・・・あくまで電子書籍購入への導線としての企画のために、あえて、この作りになっているのでしょうか・・・うーん。


おまけ。私の今週の読書。



買いました。分厚い。まだちゃんと読んでいないし、CDも聴けていませんが、名作です。未読の方は、初読時の感動をお大事に・・・!

エビアンワンダーコンプリート (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

エビアンワンダーコンプリート (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)




寄生獣は、今回初めて読みました。描かれた年代や、一見淡々とした描写にも見える絵柄など、万人受けするにはハードルの高さがあるかもしれないけれど、『漫画』を好きな人ほど、高評価になる作品なのでは。面白かったです。

新装版 寄生獣(1) (KCデラックス アフタヌーン)

新装版 寄生獣(1) (KCデラックス アフタヌーン)

新装版全10巻。その前に大判の完全版全8巻も出ています。あと文庫版も刊行中。



それでは、また!!

2014年6月第1週のネットサーフィン記録

もはや突発的にしか現れない当ブログの超不定期シリーズ!
今回も3ヶ月弱ぶり!
しかも火曜日から書き始めたのに結局翌週になり次のランキングが既に発表されていて大遅刻!
週刊はてなブログで毎週発表される、「はてなブログ」サービス内での注目ブログ記事ランキング。その中で、私のアンテナに引っかかったものを紹介しつつ、その他、私個人が気になった記事や出来事についてだらだらと語ります。


まずは、2014年6月1日(日)から2014年6月7日(土)の、公式ランキング。
今週のはてなブログランキング(2014年6月第1週) ―― 梅雨でもブログは元気! - 週刊はてなブログ

今回も、上位群には実用的な記事が多いですね。
よく、英語習得に関する話題にたくさんブックマークが付いているのをみかけますが、私は全く話せませんし、読む力もどんどん落ちていってます・・・。受験勉強で頑張ったんだし(何年前の話だ)、その知識が僅かでも残っているうちに、英語が喋れるようになったらいいなぁ、とは思うものの、仕事上あまり必要なスキルでは無く、あまり積極的にお勉強はしていません。
実は来月、夏休み旅行として(パート勤務に夏休みなんてありませんが勤務を調整しまして)、人生初のアメリカに行ってきます!が、これも英語ペラペラの友人におんぶに抱っこで行くので、わけがわからないまま「How much?」や「Thank you」を繰り返して凌ごうとするんだろうなぁ〜。これまで個人旅行では、アジア圏やオーストラリアなど、ある程度日本語対応もされている地域にしか行ったことがないので、本場で凌げるものなのかしら〜。妹と二人で免税店に行ってセレブごっこする予定なんだけど、怖くてすぐ尻尾を巻いて撤退するかもしれない・・・。妹は高校時代に交換留学で数週間アメリカでのホームステイを体験していたはずなんだけど、彼女の生来のビビリな性格もあり、いまいち頼りにならない!

旅の指さし会話帳DS アメリカ

旅の指さし会話帳DS アメリカ


さて、雑談が長くなってしまいましたが。
チェックした記事のピックアップに戻ります。


7位:プレゼン資料やブログに使える、無料で商用利用可能なイラスト素材サイト15選 - おしい県でWebに携わって働く人のブログ
この中で挙げられている、
13. 商用フリーで使える影絵素材サイト シルエットデザイン
14. human pictogram 2.0 (無料人物 ピクトグラム素材 2.0)
これらのサイトは、先月、私が同人誌作りをしている時にもお世話になりましたので、ご紹介しておきます。同人誌の構成上、どうしても空白のページができてしまうので、サークルロゴのようなものを作って余白を埋めるために、こちらの素材たちを使ったのです。「素材改変OK」だったので、自分たちのサークルに合わせたデザインに編集ができ、非常に助かりました。自由度高く設定してくださっているので、おすすめですよ。他のサイトもいずれチェックしてみよう。


15位:おーちゃんクッキーのひみつ - 紺色のひと
グルメレシピ系のまとめはあまり見ないのですが、「おーちゃんクッキー」ってなんだ?と記事をみてみたら。これは美味しそうだ〜。筆者のおばあさまの作るクッキーのレシピが、細かく紹介されています。クッキーなんて中学生の時以来作っていないので、久しぶりに作ってみたくなりました。というよりも、写真のおーちゃんクッキーを頂いて食したい!
ちなみに、このブログさんのオススメ記事、2010年のものですが、
もし森ガールがゆるゆるファッションで実際に『森』へ入ったら - 紺色のひと
も面白かったです・・・内容はタイトルから予想される通りなんですが、それでも笑ってしまった。


16位:京都人による京都観光 - Letter from Kyoto
まったく、ほんとにみんな京都が好きだなぁ!
そう思いながらも記事を読んでいると行きたくなる不思議都市、それが京都。
ただ、記事でも書かれていますが、夏の京都の暑さは地獄です。でも冬は寒いし、春秋は観光シーズンでごった返すし、いつ行っても地獄を味わう都市、それが京都・・・。
私が好きなのは、鴨川〜下鴨神社にかけてのコース(帰りは疲れてバスで帰るのも定番・・・)だったり、記事には無いですが三十三間堂が熱烈に好きだったり、と私自身もオススメはいくつかあるのですが。
記事の中で行きたいな、と思っているのは、まず上賀茂神社。下鴨神社好きを公言するためには、さらなる歴史のある上賀茂神社にも行っておかなければ・・・という妙な使命感があります。でも遠いので未踏の地です。
あと京都のラーメン。新福菜館のラーメンは、ラーメン博物館的なところで出店されていた時に食べて「美味しい!」と感じた記憶があるのですが、やはり本場で食べてみたい。
うーん、やっぱり京都、行きたいな!!


さてもう一つのランキング、はてな匿名ダイアリー。今回こっちのほうが、個人的には響く記事が多かった気がします。

まず、おそらくは大相撲の白鵬関が奥様の流産を理由に大事な会見を欠席したことに関連して、流産や中絶に関する記事2つ。
増田9位:突然やって来て、あっという間に去ってしまった話
増田10位:妻が中絶するまで


そして、もう一つの流れがこちら。
増田5位:ある漫画家志望の半生
これに対する返答がブックマーク数1位に。
増田1位:兼業作家からのアドバイスです

私自身、小金を貯めて仕事をパート勤務に切り替え、もっとやりたいことをやろうと決めたばかりの身なので、この兼業作家さんからのアドバイスは、自分にも沁みました。

幾ら稼いでも、幾らキャリアを積み上げても、売れても売れなくてもにんともかんとも人はあっという間に死にます。ならば、悔いなく生ききることが大事だと思います。

はい・・・!

元記事の漫画家志望増田氏も、今働きながら描き続けることができていて、恋人もそれを肯定してくれているなんて、環境としては恵まれていると思うし、描き続けたら良いのではないかと私も思います。もしも「絶対にこの雑誌に描きたいんだ・・・!」と、若い感性や勢いを要求されるであろう王道少年・少女マンガ誌を挙げられると、そこは私も止めてしまうかもしれないけれど。画塾に通われるくらいだから、それも違うのかな?と思いますが。どんな雑誌に投稿しているのか、気になります!
もう一つ気になるのは、『同人をやる行動力などない』とばっさり切り捨ててしまっているところ・・・。ブコメでは同人は沼、的なコメントもありますが、三十路になってまたコピー同人誌を細々と作り始めた身としては、没投稿原稿で同人誌作ってみるのもよいのではないかと。自分の原稿が本の形になると、また違った風に見えたりするもので。もちろん創作系の即売会には、ずっと商業誌デビューを目指している同じ志の人もたくさんいるので刺激になるだろうし(いまさらそれで心が折れるのならそれはそれで)。
あと、やっぱり持ち込みをして、実際どこが足りないのかを聞いてみるのも大事な気がするので、そういう意味でも即売会はオススメです。「上京して必死に持ち込みしたり」はされていないみたいようだし、私もそのハードルが高いのはわかるけど、最近のコミティア系イベントでは出張編集部企画が盛んで、行列に並べば、読んでもらってアドバイスをもらえるっぽいです。あそこだけ異様な緊張感に包まれていて、いつもひゃーっ!て思います。画力が上がっても、他に足りない部分がもっとあるのかもしれないし・・・?


最後に、こういう形で取り上げられるのは先生のご本意ではないと知りつつも、この記事を貼っておきますね。
「人生、どうなるか分からない」 出発点はお絵かき掲示板 41歳で単行本デビューした主婦「るなツー」さん (1/4) - ITmedia ニュース
るなツー先生は私が関西コミティアに行き始めた時には既に大手さんでしたが、まさかそれからすぐに商業デビューされるとは思っていなかったのでびっくりしました。同人誌は数冊持っていますが、コミックス、まだ買えていない!

女子のてにをは(1) ビッグコミックス

女子のてにをは(1) ビッグコミックス


以上、はてなブログランキングおすすめ記事でした。

今週のブックマーク、その他

いつもは次に、ランキング以外で、上記期間で私が印象深かった記事を紹介するのですが、この週はブックマークしていないし、ブラウザの履歴を振り返っても、あまりあらためて取り上げるものが無い・・・twitterを振り返ると、いまさら『シドニアの騎士』にはまったり、AKB48総選挙のテレビ中継みながら泣いたりしていたみたいです。



大胆すぎますかしら?



佐江ちゃんやっぱり最高だったあああ。


お気に入りしていたtweetたち

5月のtweetですが。そうなの!?って。MARVEL作品映画ほとんど観てないけど、アイアンマンは好きです。







あるある!



AKB48総選挙に際して。
このことは本当にそう思う。必死で自分を切り売りして、それでも報われる人は一握りで、消費され続ける彼らを思うと、罪悪感を抱くのも否めない。



ラスト。

関谷あさみ先生の漫画は成人向けしか読んだことないのですが、久しぶりに読みたくなりました。
今、こんな連載されてるんだ。
千と万(1) (アクションコミックス(コミックハイ! ))

千と万(1) (アクションコミックス(コミックハイ! ))

電子版もあり。

千と万 : 1 アクションコミックス

千と万 : 1 アクションコミックス



それではまた!!