『劇場版交響詩篇エウレカセブン(仮)』
本屋に行ったら、NTはご丁寧にゴムで縛られてて中身確認できず…
ほぼ買うつもりで行ってたので問題なかったのですが、
「もしあの記事が今月号のNTじゃなかったらどうしよう…」とかなり不安になりました(笑)
「でもボンズ特集だし、買って損はないはず」と自分に言い聞かせ購入。
ちなみにレジでは、敢えて裏表紙を表にして出したのに、あっさりと表紙を上に向けられ、
さらに袋に入れる際にゴムがひっかかってかなりの時間晒されるという凌辱プレイを受けました。うわーん
さてさて、記事の内容は既に2chスレ等で回っていたもの通りです。
スタッフ&あらすじだけコピペしておきますね。
監督:京田知己
キャラクターデザイン:吉田健一
作画監督:斉藤恒徳
特技監督:村木靖
アニメーション制作:ボンズ
ストーリー
突如出現した謎の生命体によって侵略を受けた地球。
そんな中、極秘裏に進む抵抗作戦は少年レントンと不思議な少女エウレカの運命を翻弄しようとしていた…
ストーリーに関しては、
同記事の南Pのお言葉
『全世界的な危機の中で、新たなる神話を求めようとする人類。
そこで、レントン、エウレカの小さな恋の物語が描かれます』
も合わせて考えると、やはりTVシリーズとはパラレルな世界だろうという印象。
特に「新たなる神話を求めようとする人類」の部分とかが、それを匂わせてますね。
昨日もちょっと書いたけど、
個人的には、TV版の要素を再構成して2時間の作品に仕上げるには、
やっぱりまずホランド(やデューイ)の存在と彼のテーマをばっさり切っちゃうのがいいような。
大人組のストーリーを抜いて、レントンとエウレカ=人類とコーラリアン、に絞って。
TV版ではこの「人類」の部分がどうしても弱い印象があったので、劇場版はそこを補充して、
「セカイ系」な描き方ではなく、始めから王道に「世界」を描く作品にすればいいんじゃないかなぁ、とか…。
それから、ネット上の画像ではちょっとわからなかったのですが、
記事の2人のイラストは吉田さんの書き下ろしです。
画像を見た時には絵柄が違う印象があって「誰が描いてるんだろう?」と思いましたが、
それはこの絵が「幼い」2人を描いているためでした。
さらに記事には『TV版では14歳だったレントン。何と劇場版では5歳の姿が描かれることに?』とあって、
全編5歳の2人が主人公なのか、それとも時間の流れとして描かれるのかが今後非常に気になるところ。
主役が5歳となるとかなり映画としての間口は狭くなるような気がしますが(笑)、
ただ幼い方が前述のような「世界」を描くには向いていますよね。
さすがに5歳は幼いなぁという印象ですが、
ぼんやりとラピュタ的なものを期待…思春期前の、恋だのなんだのを意識しすぎない関係というか。
(もちろんラピュタの2人はそんなに幼くないですが、イメージとして)
というわけで、記事の内容をかなり書いてしまいましたが、
吉田さんの描き下ろしのレントン&エウレカという時点でエウレカ好きは買いに走るよね?と思っております。
許して角川さん!!
そして、劇場版の作画監督をされる斎藤恒徳氏。
TV版エウレカには参加されていなかった方です。
というわけでカナタはお名前も知らなかったのですが、
作画@wiki - 斎藤恒徳
これまた凄い方みたい!楽しみです。
あとどうしても気になるのが脚本なんですけど、
『すでに脚本はあがって、今はコンテのツメ』という監督のコメントからすると、
脚本が発表されていないのは数名参加+監督名義になるからなのかな?
ラーゼフォンはそのパターンでしたが、となると今回も、TV版の要素も多少入ってくる可能性もあるのか?
そこまで脚本の名義にこだわるのか、と言われそうですが、
だって例えば、TV版スタッフを例に挙げると、
大野木寛と野村祐一と佐藤大だったら、同じエウレカでも全然違ってくるじゃない!?
…さてさて、このように語りたいことは尽きないのですが、まぁどちらかというとかなり不毛な話なので、
今夜はこのへんにしておきます〜。
Newtype (ニュータイプ) 2008年 05月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/04/10
- メディア: 雑誌
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
個人的には、エウレカ以外にも面白い記事結構あった*1ので、迷ってる人は購入オススメですよ。
特に、ボンズ好きな人とか。
あともれなくルルーシュ&C2のエロいクリアファイルが付いてきます!!
*1:それに関しては後日書くつもり