かなたむんむんブログ

むんむんっとした事を書き綴ります

あなたはどちら派?

相変わらず、学習室にて『H2』を読んでいるカナタですが、たまたまその場に居合わせた男性陣とH2談義に。「やっぱりうちら世代になると『タッチ』より『H2』だよな」とかなんとか。


となると、やっぱり話はあのラストの印象に及ぶわけで。
意外だったのは、カナタが、「まぁ、私は春華ちゃん派なんだけどねー」と言うと、相手の男の子2人が「そりゃそうだろ!男は断然春華派だよ」というリアクションだったこと。


カナタは今までずっと、女の子読者的には春華の方が感情移入しやすいし、ついつい応援したくもなっちゃうけど、やっぱり男の子には、最強幼馴染なひかりの方が断然人気があるんだろうなー、と思ってたんです。
だから2人が揃って春華ちゃんをプッシュしたのがすごく意外!
そのうちの1人は、
「男が春華派なのは、フローラじゃなくてビアンカを選ぶくらい自然なこと!」とまで言ってました(笑)


「ビアンカなら、やっぱり幼馴染のひかりじゃないの?」と突っ込んでいろいろ聞いてみると、「ひかりは英雄と付き合いながら比呂にもいろいろ思ってるのがマイナスポイント」とのこと。だから、タッチの南ちゃんはやっぱり理想的なんだとか。
このあたりは、個人的に、パーフェクト系幼馴染萌えが全然無いカナタとしては、ちょっと残念(笑)そのへんを覆す意見が聞けるかとちょっと期待したんですが。
 
 
いやー、でも、今回話を聞いたのは2人だけですが、男性にも春華受けが良いというのは意外だったなぁ。だって正直、『H2』本編を春華贔屓で読むと、結構辛い部分が多いじゃないですか。それでも人気作品たりえたのは、世の中ではひかり人気が圧倒的に強いからだとばかり思っていたので…。
そうでもないのね!っていう驚きが。


ということは、
『H2』が支持される理由は、絶妙のバランスでヤキモキさせながらも読者をひょいっと引き込んでいく…そんなあだちマジックの力そのものだったのね!
と思ったのでした。嗚呼、先生、さすがです!!



ちなみに今15巻まで読みました。最近『エースをねらえ!』に浮気しているので滞り気味…。

H2 (15) (少年サンデーコミックス)

H2 (15) (少年サンデーコミックス)

↑なんと図らずもひかり表紙とは(笑)
いや、でも当時より今の方がずっと、ひかりの気持ちがわかるようにはなりました。うん。恋ってムズカシイね!